熱帯魚の混泳を行う上で注意しておきたい相性を解説しています。
熱帯魚の中には性格の荒い種類も温和な種類もいますので、組み合わせによっては弱い熱帯魚がボロボロにされてしまうこともあります。
特に小型コイの仲間(ダニオやバルブなど)は縄張り意識が強い種類が多いため、こうした種類を他の熱帯魚と一緒に飼育する場合には、水草をたくさん植えて逃げ場所を作るとともに、少し多めの熱帯魚を入れることによって縄張りを持てないようにしてしまうのも効果があります。
また、他の熱帯魚とは一緒に飼育できても、同じ種類同士で激しく争う熱帯魚もいるため、ひとつの水槽には同じ種類を一匹だけしか飼育できない場合もあります。特にベタやアークレッドペンシルなどは激しく争うため要注意です。
写真は、ランプアイ、チェリーバルブ、パールダニオが大集合の図。熱帯魚はいろいろな種類を入れることによって、小さくておとなしいランプアイも、大きくて気の強いパールダニオと一緒に飼育することができます。